#527 アコードハイブリッドは、予想どおり、期待どおりに、アコードだったって話。

 今週は、引っ越し箱詰め強化作業週間にしたはずが、なぜか試乗会やら立て続けに予定が入り、まさにバタバタしてます。パッキングのほとんどは終了しましたが、小間物が片付かないという、最終段階には入っていますが。
 というわけで、昨日はFIATパンダ、今日はホンダアコードハイブリッドに試乗してきました。で、ほんとはパンダについても書きたいことはあれこれあるのですが、V1であれこれと撮影したものの、接続のUSBケーブルを早々に梱包したため、Macへ移すことできず、つまり、写真がないため、ここに書けず。今日は、その反省からiPhnoeで撮影してきましたので、アコードはビジュアルを掲載できると。というわけで、まずはアコードから。
 まぁ、アコードでした。期待の仕上がりですし、HVやEVとして予想のとおりの乗り味でした。逆に言えば、パンダのような、強烈な発見やら衝撃はなかった。まぁ、それがいいことか、どうかは別にして、アコードはアコードでした。ハイブリッドやプラグインという記号をトピックとしてますが、そのアドバンテージは、やはりアコードたるテイストにあり、その上に、質と品を高めていたという、なんともかんともな計画性がバランスしています。その一方で、スポーティというキーワードをやたらと耳にしました。
 まぁ、そういう視点からすると、現在のアコードは、名前こそアコードですが、あの頃のアコードとは異なるアコードであり、いわゆるスポーティというアコードらしさにそこまでこだわらなくてもいいのではないか、と、感じたりもしました。つまりですね、最新型は、室内はスペースをふくめてゆとりがあり、その雰囲気に高級に通じる上質を表現しているのに、狙ったスポーティテイストがそことイマイチかみ合っていないように感じたのです。悪いというのではなくって。分かりやすくいうとコンフォート感をもっと強めたスポーティさ、つまり、走りの上質さを作り上げても良かったのではないかと。さらにもっと分かりやすくいうと、大きな入力に対してフラット感をも少し与えて欲しかったと。乗り心地が悪いと言っているのではなくてね。
 いっそのこと、アコードという名をすげ替えるのも、一手だったのではないか、とも思うのです。たぶん、それはレガシィにも言えることなんでしょうな。そう考えると、日産やマツダの一連のネーミング一新という手段も、プラスに捉えることができますけども。この辺りはファンか、そうでないかでも見方は変わってきますし、難しいですな。
 そうそう、プラグインハイブリッドは、やはり普通充電のみ対応で、プリウスPHVと同じスタンス。15Aという上限やら、現在の使われ方やら、インフラやら、あちこちとの調整やら、そういうところにネックポイントがあるようです。

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