#519 革新は、当たり前になっていることに、ヒントがあるって話。
先ほど知り合いがツイッターで2万ツィートを達成とつぶやいていましたが、ふっと気がついたら、ここ、今月だけで、日数分(つまり今日が15日だから、15アーティクル分)を書いていたようで。意識したわけではないんですが、こうなったら、6月は30日分、なんとか書いてやろうと企みます。といいつつ、引っ越しを控えているので、たぶん、無理だと思われますが。
さて、何について書きましょうか。と悩むこと1分。#518で書いた三菱自動車のeKシリーズですが、上質感をうまく表現していました。個人的に評価点が高いのは、レギュラーモデルのインテリア。アイボリーの使い方がとてもよかった。まさに、軽自動車以上を感じた部分でした。ピアノブラックは個人的に、ピアノ以外に使われるのを嫌っていますが、まぁ、このアイボリーに助けられて、いいんじゃないと感じました。そう、いいんじゃないって感じ。で、一方のカスタムは、ブラックインテリアとなりますが、メタル調パネルの渋いというか鈍い輝きが、これまた好印象。ヨシダをよく知っている方ならばお分かりかと思いますが、この手のパネルを好みません。あくまでも個人的な好き嫌いの話。ところが、eKカスタムのパネルに対しては、好印象。よくやりましたね、とハンコを押してあげたくなるくらいでした。
さて、ここからが本題。そう、褒めて終わるのではありません。画像は、そのeKカスタムのドアトリムに使われている金属調パネルですが、って、ここまで書いて、ヨシダが何を言おうとしているかお分かりのあなたは凄い。まさに、ヨシダ通。話を戻して、そうです、ポケットのところに黒いビスがひとつ。がらがらと音を立てて崩れゆくというのは、このことかなと思うほどに、ショックを受けました。あらまー、という感じでしょうかね。気が回らなかったのか、コストの面から避けられなかったのか、事情はわかりませんが、せっかくイイモノを作り上げたのに、惜しい、実に惜しいところです。
なんて書きながら、厳しすぎるのかなとも思いました。完璧を求めすぎなのでしょうかね。ただ、このビスの色を変えるという手法だけが、解決策ではないような気がしました。もしかすると、ドアパネルの止め方を再考することで、コストもクリアできるのかもしれません。いや、どのクルマも思うのですよ、ドアパネル固定を、ドアハンドル部と、このポケット部のネジ止めで行っているじゃないですか。いちばん効率がいいんでしょうけど、パネル周囲を留めるのにピンクリップが使われていますから、なにか違うアプローチがあるような気がするのです。
たぶん、コストダウンやら、革新とは、当たり前を見直すことに、ヒントがたくさんあるような気がします。それは工業製品だけではありません、本作りも。
さて、何について書きましょうか。と悩むこと1分。#518で書いた三菱自動車のeKシリーズですが、上質感をうまく表現していました。個人的に評価点が高いのは、レギュラーモデルのインテリア。アイボリーの使い方がとてもよかった。まさに、軽自動車以上を感じた部分でした。ピアノブラックは個人的に、ピアノ以外に使われるのを嫌っていますが、まぁ、このアイボリーに助けられて、いいんじゃないと感じました。そう、いいんじゃないって感じ。で、一方のカスタムは、ブラックインテリアとなりますが、メタル調パネルの渋いというか鈍い輝きが、これまた好印象。ヨシダをよく知っている方ならばお分かりかと思いますが、この手のパネルを好みません。あくまでも個人的な好き嫌いの話。ところが、eKカスタムのパネルに対しては、好印象。よくやりましたね、とハンコを押してあげたくなるくらいでした。
さて、ここからが本題。そう、褒めて終わるのではありません。画像は、そのeKカスタムのドアトリムに使われている金属調パネルですが、って、ここまで書いて、ヨシダが何を言おうとしているかお分かりのあなたは凄い。まさに、ヨシダ通。話を戻して、そうです、ポケットのところに黒いビスがひとつ。がらがらと音を立てて崩れゆくというのは、このことかなと思うほどに、ショックを受けました。あらまー、という感じでしょうかね。気が回らなかったのか、コストの面から避けられなかったのか、事情はわかりませんが、せっかくイイモノを作り上げたのに、惜しい、実に惜しいところです。
なんて書きながら、厳しすぎるのかなとも思いました。完璧を求めすぎなのでしょうかね。ただ、このビスの色を変えるという手法だけが、解決策ではないような気がしました。もしかすると、ドアパネルの止め方を再考することで、コストもクリアできるのかもしれません。いや、どのクルマも思うのですよ、ドアパネル固定を、ドアハンドル部と、このポケット部のネジ止めで行っているじゃないですか。いちばん効率がいいんでしょうけど、パネル周囲を留めるのにピンクリップが使われていますから、なにか違うアプローチがあるような気がするのです。
たぶん、コストダウンやら、革新とは、当たり前を見直すことに、ヒントがたくさんあるような気がします。それは工業製品だけではありません、本作りも。