#510 便利になればなるほど、物足りなさを感じる、都会住まい。

こうなってくると、あれですね、クルマって必要ないかも、って思い始めるようになるんですね。置きっ放しなだけで駐車場代を払ってるのもったいないし、保険代も、ならば云々。これって、都会に住む人がクルマを手放す過程をたどっているんでしょうか。いや、もちろん手放したりはしませんが、そうならないようにするために、何らかの誘導が必要なのかもしれませんね、なんてことをふっと思いました。クルマで出かけよう、的な、何か。
そういえば、現在の足立区では、クルマの必要がないってことよりも、クルマなんてなんでもいいのでは? を感じたことがありました。その理由はただひとつ、道がおもしろくないから。いや、ワインディングがないからとかではなくって、信号だらけで、エンジン回転数がいいところに達する前に、すぐに停止を余儀なくされるし、信号がなくても一時停止だらけで云々。運転していても走らせるというより、動かしているといった感じであり、楽しくない。いや、飛ばしたいって意味合いじゃないですよ。
というわけで、とばかりに話は飛びますが、ま、あれこれあって、東京は西側の山近い地へと引っ越すことにしました。駐車場6000円という地です。駅から遠くはありませんが、近くもなく、たぶん、東京西側ゆえに、山梨や静岡、長野へと出かけることも、クルマを使う機会も増えることでしょう。クルマがある人は、都会にいないほうがいいです。少し不便なところにいたほうが、クルマのありがたみを強く感じ取れるはずですから。