#502 久しぶりのロングドライブで再確認した、ジムニーの良さ。

 6月末発売号の雑誌の締め切りが重なっています。公言してしまうと、レガシィとジムニーです。というわけで、しばらくはレガシィとジムニーネタが続くと思います。
 で、ジムニー。昨日、巻頭の写真と文章で攻める企画の取材を早々に行いました。走行距離は1日で600kmと少し。天気は下り坂で、夕方には雨が降り出すというあいにくではありましたが、翌日の今日は、気分は爽快、疲労は蓄積といった感でいっぱいです。で、#459と同じようなことを書こうとしていたら、カメラマンさんからアタリ写真が届きました。まぁ、これも過去と同じで、いずれの写真もそう来ましたかといった感に打ちのめされております。ただ、選ぶに選べない状況で、さて、どうしたものかと、考えること、見比べること数時間。決断できません。ちなみに、右の写真は、ヨシダ撮影であり、掲載される写真は、とんでもないハイレベルのものですので。
 どの写真をセレクトしたかは、6月末発売の本を見ていただくとして、ジムニーの話ですな。えっと、車高が上がったジムニーであることはさておき、ジムニーはやっぱり愉しいのひとことに尽きますな。もちろん、高速道路ではかったるさがありますし、煽られるといったイジメに会うこともしばしばでしたが、気張らず走ろうという気にさせるところは、ビートルに似たところであり、そういう点からもいいクルマだなと感じました。これもまた唯一無二っていうんですか、ね。
 ただ、ビートルと違うのは、やはり軽自動車であることが、妥協となってしまっている、と感じたことでしょうか。その設計は10年以上も前のモデルですから、最新の軽自動車とは比較できないのは承知の上ですが、静粛性にしても、走りにしても、パワーにしても、そして燃費にしても、あと少しが欲しくなる。でも、軽だしさ、軽だから、とついついフォローしてしまう。そこにウィークポイントがあるような気がします。たぶん、次期モデルは、それを払拭すべく、開発進行中だと推測されますが。って、次期モデル、どう仕立ててくるんでしょうかね。ATはどうするんでしょうか、フレームやらローレンジは……。

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