#500 ふらっと、思い立って、誘われて、訪れたくなる、八ヶ岳。
ふらっと、八ヶ岳で行ってきました。まさに、ふらっと。思い立って。というか、誘われて。この前も行ってたでしょ、と思われるかもしれませんが、そう、5月の連休に行ってましたから、3週間前ぶり、となるのかな。ぶり、じゃないか。ちなみに、5月の八ヶ岳は、春どころか、まだまだ冬の様相を残しており、寒々といった風景が広がっています。つまり、特筆すべき感動があふれていないとも言えましょうか。逆に連休が終わって、5月下旬になると、新緑の季節を迎え、一気にその彩りを鮮やかに変えていきます。
そんな八ヶ岳へと訪れたわけですが、目的のひとつに、安曇野、松本、乗鞍といった地域を走ったボンネットバスを題材にした絵の展覧会がありました。ボンネットバスについては、リアルタイムで目にしてはいない世代ですが、どこかでその面影を覚えていることもあって、あの頃という懐かしさを感じます。もちろん、その表現力もあるのですが、まさに懐かしい気分に浸り、また、この地域の昔に触れることができ、心温かになったとでもいいましょうか、豊かな気分に浸り、見終わった後は、しばし敷地内にあるバラ園にて、ぼけらっとしておりました。ただ、ぼけらっと言ってもですね、目の前にはアルプスが広がっていましたから、暇つぶし的なぼけらっととは異なりますので、あしからず。
絵を見るために、安曇野まで来ていますから、このままで帰るわけもなく。実は、数日後、この地を取材でまた訪れることになっていたんですが、そのロケハン(下見)をかねて、あちこちを走ってみることにしました。で、左の写真は、ビーナスライン。まったくもって寒々しい風景が広がっていますが、これが5月下旬のビーナスラインなのです。ただ、新芽が見られないわけではなく、まだまだ枯れ草のほうが割合が強いだけのこと。もう少し経てば緑に彩られるかなといった感じでした。って、考えてみれば、この時期にビーナスラインを訪れるのは相当に久しぶりのこと。なんだか、この見慣れぬ風景が少しばかり新鮮だったりもしましたが。って、この景色、この後の取材ではどうやって切り取られることでしょうかね。
今回は、途中から、名古屋の知人と合流してのドライブとなりました。って、1台にひとり、2台でのドライブです。ちょっと不思議なスタイルですが、良くやってまして、これがなかなか楽しい。ヤツとは20年来のつきあいとなりますが、互いのプライベートには踏み込んでいないこともあって、お互いに深くを知らなかったりします。ま、そんな、分からないところがまだまだあることが、互いの魅力なんでしょうけど。ただ、やはり繋いでいるのは、八ヶ岳なのかなと思います。クルマというよりは。
言うまでもなく、カフェ花豆にも立ち寄ってきました。開店時間からしばらくして行ったこともあって、店内にお客さんの姿は見えず。メニューを見ずして、雑談からスタートしましたが、まぁ、この緩さも、花豆らしさかな、と感じたりして。ここは、スタッフとしてではなく、お客さんという立場になって訪れると、とても魅力的なカフェであり、ここに惹きつけられる人たちの気持ちがよく理解できます。この空間に、彩りと味が豊かな料理が並べられ、そして愉しい会話があふれてくる。まさに、居心地のよいカフェ、心地よさのあふれるカフェ、そんなことを改めて感じましたが。
何が言いたいか、あれです、八ヶ岳ありきって話。信仰心はありませんが、八ヶ岳には人を惹きつける何かが宿っている、それだけは感じ取っています。ゆえに、ここは自らを浄化するだけではなく、あれやこれやと報告しに訪れる地でもあるなと、そんなことを感じますが。
そんな八ヶ岳へと訪れたわけですが、目的のひとつに、安曇野、松本、乗鞍といった地域を走ったボンネットバスを題材にした絵の展覧会がありました。ボンネットバスについては、リアルタイムで目にしてはいない世代ですが、どこかでその面影を覚えていることもあって、あの頃という懐かしさを感じます。もちろん、その表現力もあるのですが、まさに懐かしい気分に浸り、また、この地域の昔に触れることができ、心温かになったとでもいいましょうか、豊かな気分に浸り、見終わった後は、しばし敷地内にあるバラ園にて、ぼけらっとしておりました。ただ、ぼけらっと言ってもですね、目の前にはアルプスが広がっていましたから、暇つぶし的なぼけらっととは異なりますので、あしからず。
絵を見るために、安曇野まで来ていますから、このままで帰るわけもなく。実は、数日後、この地を取材でまた訪れることになっていたんですが、そのロケハン(下見)をかねて、あちこちを走ってみることにしました。で、左の写真は、ビーナスライン。まったくもって寒々しい風景が広がっていますが、これが5月下旬のビーナスラインなのです。ただ、新芽が見られないわけではなく、まだまだ枯れ草のほうが割合が強いだけのこと。もう少し経てば緑に彩られるかなといった感じでした。って、考えてみれば、この時期にビーナスラインを訪れるのは相当に久しぶりのこと。なんだか、この見慣れぬ風景が少しばかり新鮮だったりもしましたが。って、この景色、この後の取材ではどうやって切り取られることでしょうかね。
今回は、途中から、名古屋の知人と合流してのドライブとなりました。って、1台にひとり、2台でのドライブです。ちょっと不思議なスタイルですが、良くやってまして、これがなかなか楽しい。ヤツとは20年来のつきあいとなりますが、互いのプライベートには踏み込んでいないこともあって、お互いに深くを知らなかったりします。ま、そんな、分からないところがまだまだあることが、互いの魅力なんでしょうけど。ただ、やはり繋いでいるのは、八ヶ岳なのかなと思います。クルマというよりは。
言うまでもなく、カフェ花豆にも立ち寄ってきました。開店時間からしばらくして行ったこともあって、店内にお客さんの姿は見えず。メニューを見ずして、雑談からスタートしましたが、まぁ、この緩さも、花豆らしさかな、と感じたりして。ここは、スタッフとしてではなく、お客さんという立場になって訪れると、とても魅力的なカフェであり、ここに惹きつけられる人たちの気持ちがよく理解できます。この空間に、彩りと味が豊かな料理が並べられ、そして愉しい会話があふれてくる。まさに、居心地のよいカフェ、心地よさのあふれるカフェ、そんなことを改めて感じましたが。
何が言いたいか、あれです、八ヶ岳ありきって話。信仰心はありませんが、八ヶ岳には人を惹きつける何かが宿っている、それだけは感じ取っています。ゆえに、ここは自らを浄化するだけではなく、あれやこれやと報告しに訪れる地でもあるなと、そんなことを感じますが。