#309 老舗に必要なのは時代に合わせながらも、スタンスを貫き通す自信、って話。

一方、放送が終了したX-Factorは、イマイチだと感じて早期に視聴をやめました。12歳からという応募枠は、逸材発掘や話題性はありますが、歌い手としての未熟さは否めないと感じました。その一方でOver30という枠は、おもしろいと思いましたが。ただ、このタイミングで、審査員と司会者交代をアナウンスしたという戦略は、狙いすぎでちょっとイヤな感じがありました。
そういえば、やはり、昨夜が日本での放送の最終回だった、American Horror Storyは、皆、死んだけど、いちおうハッピーエンドという落とし込みは評価できるのかなと。それよりもいいなと感じたのは、シーズン毎にストーリーを完結させていく点でしょうか。前にも書きましたが、ストーリー的には目的を達成した後、人気から放送を続けるために質を落としていくドラマが多い中、この手法ならば、長々と続けることができますから。
話を戻しますが、昨夜のAmerican Idolを見てて、表現力ってのは身につけるものでじゃなく、身につくものだなと感じた次第。それにしても、ありきたりな言葉ですが、アメリカは層が厚いですな。