#256 SSD採用による戸惑いを与えないスムーズ感こそ、ビギナーには必要かなと。

 実家の通信環境が光になった途端、母親のMacBook(初代)が壊れるというタイミングに見舞われまして。さて、次をどうしたものかと思案していたわけですが、新型ハードウェアが出たタイミングで、何か選択できるだろうと思ったら、これが難しくなりまして。
 そもそも、固定して使っているのでポータブル機である必要はなく、でも、老眼ゆえにモニタは最低13インチ必要と。個人的には、iMac21.5かなと思っていたのですが、32型薄型テレビの横に置くため、モニタが並ぶようなスタイルは勘弁と。だからといって、15インチモニタというセレクトからMacBookProを選ぶのは予算オーバー。まぁ、これまでどおり13インチのノートだなと思っていたところ、MacBookが販売終了で高値上昇中。MacBookProの13インチかと考えていたんですが、ならばMacBookAir13インチの旧型(整備済)もありかなと。早速出ているんですが、価格は8万6800円と妥当な下がり方をしたものの、新型がすでに10万円代前半まで値下がっており、その価格差やら性能差を考えると、あえて選ぶ理由が見えて来ない。というわけで、暗礁に乗り上げてます。まぁ、その32インチ薄型テレビをモニタとして、MacMiniって選択もあるんですけど、近すぎて使いづらいだろうという理由から却下。
 いずれにしても、価格はともかく、MacBookAIrって選択はありかなと思っております。個人的には、MacBookAIrってのは、モバイルが主たるマシンであり、11インチにこそ意味があると思っていました。しかし、たとえ運ぶことがなくても、SSDによるこの軽快感だけでも十分過ぎるほどの存在価値があるのも、また事実。クロック数やらスペックから、ダメマシンに見られがちですが、複雑な作業をやらせない限り、これのストレスフリー感はとても心地よいものであり、それは、まさにビギナーにこそ必要な“スペック”のような気がします。まさに、意のままに操作できるって意味合いで。
 ちなみに、新しいOSを、自分の旧型MacBookAir(1.4GHz)に入れましたが、ストレスはまったくなく。その美しさを伴ったスムーズな動きに感激しております。ギクシャク感というものがないんですな。
 それにしても、Appleは、このMacBookAIrに採用したモジュール型SSDを、どうしてほかのマシンで広く展開しないんでしょうか。結局、今のままでは、ほかのマシンのSSDは高くて選びにくいったらありゃしません。ひょっとして、筐体変更まで引っ張るつもりか。したら、iMacがいちばん近いのかな。いやー、待てるかな、そこまで。

このブログの人気の投稿

#1297 イチオシに変わりなかった、ルノー ルーテシア ゼン MT。

#1113 5年目にして……、トラブルではなかった、後付けサンルーフのあれこれ。

#1735 快適すぎるし、愉しすぎる。想像していたその先に到達していた、プジョー308。