投稿

#1827 ツアーというスタイルではなくて、2か所で開催された、中島みゆき 歌会vol.1。

イメージ
 去年、歌会ってな、中島みゆきなコンサートがありました。前回までは全国ツアーをしていましたが、昨年からは自らがあちこちを巡ることはせず、東京と大阪と2つの拠点をベースにした「ライブ」になっていました。ちなみに、東京は、東京国際フォーラムAホールを10日分を抑え、大阪はフェスティバルホールを6日分を抑えており、5012×10+2700×6で、スタッフ用に確保された座席分も含まれてですが、6万6320席が売られたことになります。それなりに売りさばかれた感はありましたが、こうして座席総数にしてみると、思っていたよりも少なかったんだなぁ、なんてことも見えてきます。ま、それでも多いのか。  ちなみに自分の座席は、たいして良くもなく、たいして悪くもない、という、超平凡なポジションでした。これは、実はいつものことなのですが、中島みゆきのファンクラブに入った場合の座席は、超いい席など当たったことはありませんし、また、その逆もありません。ま、1階席ながら、真ん中よりも少し後といったところでした。座席の話もそうなんですが、実は、曲の並べ方を含めて、高い満足を得られることはありませんで……、と、いいますか、そこで満喫させてもらうのは、たぶん、無理なんだろうなぁと思っています。自らが耳にしていた時代と、今の中島みゆきの流れとが、完全に互いに変わってしまっており、出かけたところで、どこかでなんだかなぁを感じながら帰ってきます。ま、それはそれでいいんですけどね。ちなみに、今回、いいなぁと思ったのは、店の名はライフ、あ、あと、心音(しんおん)で、あえて間を与えたところ、か、と。  そういえば、今回のチケット代は、1万6500円でした。しかも、去年ですから、今後もあるのかも……、と考えると、いったいいくらになってしまうのでしょうか、という不安はあります。そうそう、vol.1と付けられたライブって、たしか、夜会と夜会工場だけかな。歌会のその後はあるのか……、ってか、もっと、ひっくり返すと、80年代にあった、Suppin vol.1のその後がなかったりしますが……。

#1826 昔、近くにあった榮太樓總本鋪のアウトレット的マーケット、でも、あれ、書いたっけかな、ってな話。

イメージ
 以前住んでいた近所に榮太樓總本鋪の工場があり、足繁く通いつつ、何か見つけたらあれこれと買ってきていました。もちろん、アウトレット系ですので、格安で販売されており、もちろん、必ず売っているとは限らないというレアさもあって、買わなくてもいいのですが、ついつい買い集めてしまいます。そして、なんとなく実家へ持っていったらばなぜだか大好評ということもあり、その買いあさる姿は業者的になり、さらに、妹のところへ持っていったら、さらに好評だったりしてたいへんで、もはや、自分宅分よりも、あちこちに配る分のほうが多くなっていきました。ちなみに、その店舗は、工場の端っこに取り付けられた感があって、まず広くないところにあって、さらにケースや個別が無造作に並べられている印象があり、まさに、店風の派手さにつながるところはなく、はっきり言ってしまえば皆無です。  で、写真は、昨年に購入してきたもの。右上に黒豆と飴ドロップがありまして、そこの部分に多くが注ぎ込まれています。と言っても、かなりの安値になっており、たとえば黒豆はそれなりのサイズがあるのですが、え? そんな値段でいいんでしょうか、ほぅ、といった感じで販売されていました。また、飴ドロップは、この中に6本だったか入っており、それぞれがそれなりの価格で販売されていて、こちらはもっと安く売られていました。いずれにしても、単品で出されたり、突然に箱が並べられていても、さっと手を出せるものではなく、わりと放置されている印象があります。ま、そもそもおいしいかどうかがキーになりますが、ごっそりと買ってきます。この日は、自分にセーブがかかって費用は少なめでしたが、そのほか、カステラ丸ぼうろとか、黒みつきなこなどは、もはや最高な味わいでしたが、ほかに分けてしまうと、手元に残る分はかなり少なくなってしまっています。  今は近くではなくなってしまったので、頻繁に通うことはできなくなりましたが、ふとホームページを眺めてみると、メインページの左上にfacebook、Twitter、instagramのアイコンが並べられていました。しかも、少し大きめのサイズにて。左上に並んでいるってすごいなぁと思いつつ、なぜそこにTikTokはないのだろうか……と思ったりしましたが、って、あっ、Twitterって書きましたがここがXになっていません。そんなところに、なにかこだわり...

#1825 ど、どうして、横浜みなとみらいにあるんだろうか、ってな、FranceBed(フランスベッド)。

イメージ
 神奈川県は横浜市にある「みなとみらい」にて、あれ、こんなところにフランスベッドがあるぞ、と発見をしました。しかも、ロゴが変わっていますし……。あれ、このロゴもいつ変わったんでしょうかね、って、そのことも知らなかったりしています。フランスベッドは、横浜駅東口から続いているヤマハなビルと、その先にあるグランモール公園を貫いている通り(しかも横浜駅側)の間にありまして、なぜに、こんないい場所に店舗を構えているんだろうか、って疑問が湧いてきますし、やっぱりですね、なぜにここにフランスベッドなんだろうか、ここまで来て眺めて帰る人たちは多いんだろうか、そんな不思議をあれやこれやと感じます。いずれにしても、ここに置かねばならなかったなんらかの理由があり、それをイマドキと捉えなければならないんだろうな、と、そこまでは、理解しました。ちなみに、フランスベッドは、日本のブランドだそうで、海外はないとのこと。へぇ、ほぉ、ふぅ、はぁ、なるほどね、なるほど、といった感じがあります。  それにしても、この通りは、本屋さんがあったり、横浜美術館があったり、モンベルがあったりと、さらには映画館があったりと、ふーん、なるほどなという空間でもあるのですが、一方でいろいろな店舗もあって、まぁ、言い方は雑になりますが、イマドキ感が広がっています。海沿いへと出かければ、公園も広がっていますし、そして、パシフィコ横浜 国立大ホールがあったりしていますし、さらにその先まで出かければ、赤レンガ倉庫があったりもします。  と、あれこれと書きつらねてみましたが、やっぱり、この地にフランスベッドが展開している理由は、よくわかりません。ま、知らないなりにもはや、分からないと言い切ってしまったほうがいいような気もしてきました。左の写真を見ていただくと、このフランスベッドのそばには「ファミマ!!」があったりします。ってか、そもそもファミマって何さ? と思いつつ、中に入らなかったので、さっぱりわかりません。きっと何かがたぶん違っている、ファミリーマートなんでしょうかね。さてはて。あ、そうそう、この地区は、赤レンガ倉庫がある島を電車が通っていないことと、元町・中華街で電車が止まってしまっていることが、ものすごく惜しいような気がしています。当初は、三渓園とか、いわゆるマイカル本牧(現在はイオンへ)があって、完成した頃は甚だしい雰...

#1824 放置されていたアルミホイール(4本)が、今は、売れるらしい……、という話。

イメージ
 不要になったアルミホイールがずっと、ずーっと、バルコニーに置きっぱなしになっていましたので、意を決して処分しました。なぜ、バルコニーにあったのかといえば、タイヤが付いていたこともあって、処分するにひと手間どこか、もっと手を煩わせそうだったので、放置していました。ま、なんとか置けるスペースもありましたので……。ただ、最近はアルミが部材して売れるらしい、という話があったので、買い取り屋さんに電話をしてみました。もちろん、いわゆる業者さん向けでありながら、一般の人にも、売ってくださいまし、といったスタンスがありました。ただ、気軽に電話くださいというあの「ノリ」があまりにも軽すぎて気が引けていましたが、思いきって連絡したところ、タイヤが付いてしまっているんですが、いいでしょうか? という問いに対しても、いいですよ、との解答。なにもせずに、タイヤを付けたままにクルマに4本積んで持っていってみることにしました。  もちろん、ホイールだけではなくて、PCやらほかも持っていったのですが、敷地内に入ったものの一体どこに停めたらいいのか、わからない状況。誰も相手にしてくれないように見えたので、停められそうなところにクルマを置いて、係の方が分からぬままに話をしました。で、あっちへ停めてくれといわれ、クルマを移動させつつ……、まぁ、商売相手は多くは業者さんですから、こちらも慣れていないと、こういったあたふたはいたしかたないかな、と思ったりしましたが……。  で、受け渡しは、なんのことはなく、クルマの中からPCだ、ホイールだを、目の前においたところ、すぐに配置場所へ持ち運ばれていき、解体の順番待ちに並んでいました。タイヤもどこかで外されるんだろうな、とか思いながら、タイヤが組み合わされていても価格が付くことにちょっとオドロキつつ、ふーん、こうやって処分されていくのかを目にして帰ってきました。そうそう、カッコいいと言い放っていたグランドチェロキー用アルミホイールは、この5本スポークタイプです。このシンプルさはないよね、と言わんばかりの仕上がりが素晴らしくて、もはや、脱帽といった感じだったりもしますな。

#1823 出会うたびに撮影をしていた、ソフトクリーム屋さん(ジェラート屋さん)の話。

イメージ
 ソフトクリームなネタといいますとね、これまでにどこかでソフトクリームと出会うたびに、ソフトクリームな写真をこまめに撮影していました。あ、えっと、こまめにって書きましたが、日々、撮影しているわけではありません。たまに出会うと撮影していました。で、ちょっと過去を振り返ってみたところ、ありましたな、ありましたよ(→ ■ 、 ■■ )。  上の写真は、以前は近所にあったお店ですが、今は近所ではなくなってしまったソフトクリーム屋さんにて。いや、違うな、たしか、ジェラート屋さん。ちょっとした通りの信号機のところにある店舗ながらも、バスがゆったりと停まっている広めな駐車場と、その手前にはいわゆるチューニング屋さんが並んでいて、そのひとつ奥に位置しています。ちなみに、その奥へとつながる道はすぐに止まってしまっているので、なんだかんだ言いながらも探しづらい感があります。ただ、そのバス停は始発ということもあり、さらにはすぐそばに大学もありますので、時間潰しがてら、たぶん、賑わうこともあるんじゃないか、とも、思われます。思われるんですが、その時間帯に出かけたことがないので、ちょっとわからなかったりもしますが……。  で、写真は2つのジェラートを組み合わせてもらったところなんですが、極端に安くはないものの、でも、強烈に高いってこともありませんでした。ま、妥当といった感じ。ちなみに、お店担当の方は大学生で、やはり、普段、相手になる方々が大学生ってこともあるのでしょうね、あまりにテキパキとしすぎていて、初めて訪れた客としては戸惑ってしまうところもありました。結果、このジェラートは、バニラとチョコチップ系……、だったかなぁ、忘れましたが、そんな組み合わせ。ひたすらに暑い日で店舗は大きくはありませんでしたが、そことは別に建物があったので、誰もおりませんでした。  続いての右の写真は、これは高尾山ふもとにあるカフェにて。すでにスプーンですくってしまっていますが、なぜだか、その味わいは心に残っていなかったりもします。なぜでしょうかね、その色合いからコーヒー系だったか、チョコレート系だったと思われますが、なんの味わいか、覚えていなかったりします。うーむ、不思議なものですな。

#1822 あれやこれやと言われましたが、それもまた懐かしさの中にある、iPhone3G。

イメージ
 振り返ってみると、あれは08年へとさかのぼります。iPhone3Gが日本でもソフトバンクのみから発売されることとなり、もはや、事前に準備が整わないままにもはやめちゃくちゃ感がありました。最初のデータ通信量は4400円だったっけかな、たっけーなぁと思いつつ、後先を考えることなく飛び込みました。あ、ちゃんと計算してみましたが、総額で7280円、使い続けていればそこから1980円が引かれますので、実際の支払いは5300円/月なので、似た感じの値段になっていますな。いずれにしても、総額では当初は辛かった覚えがあれやこれやとありますが、それもまた愉しさだったなと思い起こします。ギミックについては、たとえばAppStoreによるアプリケーションの広げ方には感心しまくりでしたが、よくよく考えてみるとほかアプリによってインストールできないところは、いまだにどうなんだろうと思うところもあります。あとは、Apple作成によるMapを広げようものならば、自らの位置を検索してくれるところに感心しながらも、バッテリーの減り方があまりにひどくてびびりましたっけ……、という具合に。  このiPhone3Gが発売された頃は、ケースそのものの両側に丸みがデザインされていて心地よいつかみ心地を提供していました。また、解像度も今と比較すると高くはなく、しかもRetina前でしたから320×480でしたし、それでもマルチタッチを感じ取れるようにとデザインされていて、ひたすらにスゴイなぁと感じましたし、さらに、カメラを背面に取り付けていましたので、外で何かを気軽に撮影できる機能もありました。この1台があれば、フル画面で、なんでもできてしまいそうな、あのワクワク感にあふれていました。  え? あの端末に触れたのは18年近く前……。へ? 18年前? はぁ、自分はまだ30代でしたし、ケースやらも見当たりませんでしたっけ。それにしても18年前かぁ、懐かしさをあれやこれやと思い浮かべてしまいます。……、……。

#1821 どこかのホテルに住まうことになってあらかじめに買ってきた、あれやこれやのお菓子たち。

イメージ
 ホテル住まいなるがゆえに買い溜めたお菓子やら、なにやら、あれやこれや。相当に量が多いように見えますが……、実際に多いんだと思います。いちばん手前にあるビスコは、もはや定番となっている菓子ですが、このパッケージングは、いくつかの味わい群が相まっているもので、もちろん、どれが好きとか、あまり好きではないなどがあったりします。結果、たしか、あの時はそれなりに進みましたが、心に意外に残っていなかった、そんな覚えもあったりします。  で、背後にあるのが、なんだか分からない……、なんだっけか、なんだっけか、と考えるも、思い浮かんできません。で、検索してみました。オーツ麦21%とチョコチップってな言葉尻で。そしたらですね、出てきました、出てきました。エヌエスって会社の「香ばしく焼き上げたオーツ麦のクッキー ミックスパック」だそうで、これをわざわざ買ったっけかなぁ、と、疑問も湧いていますが、買っています。いや、購入してきました。それにしても、このオーツ麦21%の、21は、なんなんでしょうかね。もう、20%とかにしてしまえばいいのに、と、散々に思うのですが、なぜか、21%。まぁ、そのおかげで検索して出てきましたが、ちょっとね、オドロキなところでもあります。  そして、その後にあるのが左側に歌舞伎揚、右側に東ハトのキャラメルコーン、と、このあたりは定番シリーズ。封を開けると、一気に食べ尽くしてしまいます。ちなみに、その右端にあるUCC「職人の珈琲 あまり香りのリッチブレンド」は、実はこの系統で、やった、当たった! てな事象に出会ったことがありません。まぁ、こんなものかな、と、納得せざるを得ない感がありまして、どの味わいを試しても、好奇心を満たしてくれるような刺激的な違いに至りません。というわけで、特別な何かを期待せずに購入してきます。香りに何か期待をせず、味わいにも期待をせず、言い方はあれですが、安ければいいかな、という前提付きだったりもしますが……。あ、少し高いものを購入してみればいいのか、いや、それで、どのくらい変わるんでしょうか。

#1820 完成したのは2015年、でも、足を運ばないできた、Takao 599 Museum。

イメージ
 東京都八王子市の高尾にあるTakao 599 Museumへと出かけてきました。そもそも、ここが完成して、運営をスタートさせたことは知っていましたが、あの当時はあまりにイメージに振った感が強すぎて行くことを避けていました。避けていましただと、ちょっと違うかな、なんでしょうかね、行かない方向でおりました。んー、なんか違うな、ま、いいや。  ということで、ようやく最近、Takao 599 Museumへと行くようになりましたが、やはり、自らがひとりで進んで行く感はそこにはありません。近隣の高尾山温泉はその逆だったりしますが、そもそもその理由ですが、展開が理解できないのではなく、開所時にオープンコア的なスタイルを強気に渡って宣伝していたこと、が、強く印象に残っています。開所は2015年8月でしたが、以前とは部署が変わっていたり、あれやこれやと手も入ったかのようで、スタイルが変わっていくことは致し方ないと思いつつ、でも、それはないよなぁ……を強く感じ取っておりましてね。  で、足を運んでみると、やはり、すんなりと受け入れられる部分がありながら、一方で、ちぐはぐな面もあります。受け入れられたのは個々の展示物でしょうか。小さな昆虫類は飛びゆく姿をそれぞれに捉えて展示したり、それこそ大型動物も同様に存在させています。また、いわゆるグッズ類もセンスがあってすごくいい感じを受けました。ただ、一方でカフェ系はどういう契約なのかが分からないのですが、全体の雰囲気に見合っていない印象を受けまして、もうちっと、整えられていたらいいのになぁといった感がありました。  いずれにしても、やはり開所当初に感じた、あの手法が見え隠れしており、雰囲気も展示もいいとは思うのですが、すんなりと受け入れられないところがあります。……、って、あれ、少し前に書いた気もしてきました。ひょっとすると、書き方が変わっているかもしれませんが……。

#1819 フェンダーは60mmワイド? え、たったそれだけなの? という、BNR32型スカイラインGT-Rのクールさ。

イメージ
 なんだかんだいいながらですね、やっぱり、スカイラインGT-Rの中でこのR32型はものすごくカッコいいモデルだなぁと思います。なぜか、なぜか、って、フロントのアッパーグリルが閉ざされた感にあえてグリルを付け加えたこと、フロントとリアフェンダーに専用のデザインを組み合わせたことで、まったくもって別モデルに見えてきます。この後のモデルでは、フェンダーデザインにこだわり過ぎる傾向が出てきますが、レギュラー登録モデルとしてはちょうどいいんじゃないか、と思えるサイズ感で整えられています。具体的な数値を見ていきますと、全幅は1755mmとなっていますので、ノーマルが1695mmでしたから、両側合わせて60mmワイドに。つまりは、片側でいえば30mmワイドにしかなっていませんから、今振り返ると、たったそれだけで、あの存在感を表現しており、まさにオドロキなところとも言えるかな、と。フロントももちろんですが、リアフェンダーのデザインもまさに秀逸であり、余計なラインを入れることなくバンパーへと収束させていて、実に美しいといった感が漂っています。  あとは、あの5本スポークのホイールデザインでしょうね。個人的には、ノーマルが採用しているホイールで、推しは3本あるんですが、そのうちの1セット。WJ型グランドチェロキー、BH型ランカスター、そして,R32型なGT-Rですが、このGT-Rのデザインはもはや交換する必要なし、と言いたくなるほど美に適っているかと思います。16インチというサイズもそうですし、50扁平なままのタイヤサイズも至極であり、もはやバランスとして完璧だと見えてきます。ほかのホイールデザインがそこには重なりませぬ。  なんでしょうかね、このクルマの価値は、やはり存在感といいましょうか、重厚さといいましょうか、まさにオリジナリティあふれる乗り味にあるかな、と思います。もう、こういったモデルは出てこないんじゃないかな、そう思わせてくれるところに、ポイントがありまくり、って感じです。そうそう、とある街道に、このR32と現行型が、もちろん別物件でばらばらに並べられている家があります。どっちがカッコいいかといえば、もちろんR32のほう。しかも、そのR32はノーマルのままに整えられていて、もう、うっとりといった感じです。

#1818 あからさまな派手さはないのに、実に2025年次RJCカー オブ ザ イヤー向きだった、スイフトな話。

イメージ
 2025年次RJCカー オブ ザ イヤーを取ったスズキ・スイフトについて……、あれ、書いていませんでした。あらためて眺めてみると、そのフロントフードの特殊たる形状に対して、いまだに見慣れない感を強く覚えてしまいますが、といいますか、慣れてはきませんが、ある種、いい特徴になっているんじゃないかな、と、思えて見えてきたりもします。全長も、Bセグメントでありながら4mに届いていませんし、もう少し長くしてもいいんじゃないか、と、思えてきます。思えてきますが、これでいいんでしょうね、ちょうどいいサイズ感になっていますから。  パワーユニットは、ハイブリッドシステムを採用したモデルと、採用しなかったモデルとに分かれていますが、いずれのパワーユニットも1.2LNAを搭載していまして、そこにパワーバックがあるかないか、に違いっがあります。WLTCモード燃費においてはほぼ1km/L差が出ており、ハイブリッドシステムありのほうが有利となっていますから、やっぱり付いていたほうがいいんだろうか、とすら、思えてきます。もちろん、的確にテキパキ、適度にコンパクトとなっており、まさにちょうどいい感じが広がっています。走りとしても同様で、高回転域までしっかりと回らせながら、中回転域トルクをできるだけ太めにしていますので扱いやすい。つまりは、運転がしやすくて、そこに愉しさも表現しています。ステアリングは曖昧さを残しつつも、すっと動かすと、さっと付いてくる感じ。ブレーキング性能も不満なく、まさにちょうどいい感じを覚えさせます。止まりすぎない、ちょうどいいフィーリングを合わせて止めてくれる、そんな感じ。なんでしょうかね、この違和感のなさ、といいましょうか、ちょうどいい感じは、まさに不思議さを覚えます。    インテリアは、センター部がドライバー側にぐいっと向いていまして、少々やり過ぎ感を覚えるところがあります。逆に、さきほどの外装デザインを含めて、ストレートではない感じを受けるのですが……、って、あえて意図的に狙ったと捉えると、いいのか。なるほどね、なるほど。ま、そのあたりの考え方はさておいて、ドライバーズカーと捉えると、このインテリアはものすごく気の利いた作り込みとなっており、個人的にはいいんじゃないかな、とも思えてきます。実際、シートに座ると、違和感ない印象がものすごく強く、これもまた、ちょうどい...