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#1597 今日も能登で釣りしていましたが、スーパーで魚を購入しました、って話。

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 というわけで、本日も釣り竿を持って、海へと出掛けてきましたが、昨日からの底の探りもあって魚が集まっているところを発見。もちろん、フグも集まっていましたが、そのポイントをメインに狙ったところ、アイナメに加えて、メバルも釣れました。ただ、夕食にするには小さいかなということもあって、リリース。ま、リリースしたのは、昨日から合流した知人が、本日は別行動で能登半島をドライブしていましたので、ついでにスーパーで魚を購入してきてもらったこともありまして。  左の写真は、スーパーでのもの。都会では見かけることのないマダイやらクロダイが、小さなサイズとはいえ、これだけ並び、しかもその価格たるや200円台から……。以前触れましたが、時期が来ると、ここにウミタナゴも並んだりします。なんてことを目の当たりにすると、都会ってのは何でも揃っていると思っていても、実は、都合いいように、知らぬ間に削除されているものが多くあることに気付きます。まぁ、モノそのものでなくても、リーズナブル感とか、新鮮さとか、本来の美味しさとか、そういった面までも。そう考えると、なんでも都会を基準に考え、それ以外を切り捨ててしまうというスタンスに対して、なんだか寂しいな、もったいないなと思います。話は少し移りますけども、テレビ番組で、地方にロケに来ておいてその第一声が何にもないとか、食事処がないこと(探すこと)をネタにするとか、もはや、地方を下に見ることを前提にしていて、もう、意味がないったらありゃしない。というか、止めて欲しいとつくづく感じます。ま、それもまた自分(東京)が中心であり、そして、それ以外を体験したことがないから、なのでしょうけども。  話は変わりますけど、大型連休の能登は、やはり金沢ナンバーはもちろん、県外ナンバーが多数。すれ違うクルマを見ていると、まさに押し寄せてくるといった感があります。でも、ふと気付きました。奥能登にいると、都心で見かけるような、高級車をほとんど、見かけません。なぜなんでしょうね。

#1596 去年から1年、その前30年、釣りの感覚を忘れていなかった、話。

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 まだ能登にいます。昨日は、夕方から眼下の海で釣りしてきました。昨年のこの時期に復活した釣りですが、結局、あれから釣り竿を握ることもなく、1年が過ぎていました。ただ思うに、少年時代に覚えた釣りの感覚は全く衰えることなく、竿さばきから、エサ付け、針外しまで、30年以上のブランクを自らまったくを感じずで、ちょっと驚きました。そういえば、今使っている竿とリールは、それこそ35年ぐらい前に、お年玉で購入したもの。竿はクロダイ用、リールはルアーにも使えるようにと小型のちょっとお高いシリーズ、そこに当時流行っていたストレインの蛍光イエローを巻いて。幼少時代、堤防で、大人に混じって、でも、大人に負けない竿捌きの披露と、釣果を期待して、中学生がもつには不相応なものでした。今どきの道具を使っている人からは時代遅れそのものに見えるんでしょうね。見えるんでしょうけど、それらは、釣り少年ヨシダくんにとっては自慢の釣り道具でした。  で、なんでしたっけ、昨日は、棚(魚のいる層)が上手く読めなかったこともあり、また、エサ取りのフグが増えてきたので、最後は40年近く前に購入したブラクリを使って根魚を狙うことに。昨今のブラクリは知りませんが、そのパッケージは昭和な感じで、ただ、まぁ、針は錆びていませんでしたから大丈夫だろうと使ってみたところ、釣果はしっかりと。ただですね、エサを底まで落としているのに、そこまでフグが食らいついてきまして、そんなフグの"食への追求"に驚きを覚えましたが。  やっぱりね、釣りは愉しいです。釣れても愉しいですけど、釣れなくても愉しいものです。風景を眺めながら、天気の変化を感じながら、水面の動きを見とれながら、考え事をしながら、まったくもって贅沢な時間を感じます。というわけで、今日ももう少ししたら、海へと出掛けます。

#1595 ジムニーもいいけど、フォード・フィエスタもとってもいい、って話。

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 さてと、今回能登まで走ってきたフォード・フィエスタの話をしましょうか。自分のところに来てから、もうすぐ2年、約1万5000kmを走りましたから、トータルで3年目、走行距離は3万kmを突破しました。ただですね、以前にも書いていますが、どうもしっくりと来ないことがあって、試乗会で感じた感激と異なる、違いをずっと思い悩んでいました。ま、それが、シャシーフィーリングなんですけどね.最初に感じたのは、しなやか、かつ、剛性感あるという、ヨーロッパフォードらしさといわんばかりの懐の深さでした。それは、エンジンパワーはフィエスタの1.0Lターボとしては最も出力が低いバージョンだったこともあって、シャシーの役不足を感じてしまうほどのもの。ところがですね、距離を走ったからでしょうか、ダンパーの動き(減衰フィール)にきめ細やかさはなくなり、ま、簡単にいいますと抑えがきかず、195/45R16サイズのタイヤのグリップ力と硬さだけが、妙に目立って、妙じゃないな、嫌みのように強調され、ロールスピードは速過ぎるは、コーナリングで挙動は落ち着かないわで、ダンパーやらブッシュの寿命か? それとも昨今の新型Bセグメントモデルのクオリティアップとは世代が異なるがゆえに、感じているのか? と分析していました。  いたんですけどね、あのですね、先日、釘を踏みつけてタイヤがパンクしましてね。で、パンク修理して、空気を入れて気付いたんですけど、前後とも280kPaに整えられていたものであまり気にせず、そのままに乗っていたんですが、この度、マニュアルにて確認したところ、フロントは240kPaで、リアは180kPa。え、180hPa? 昨今見かけなくなった、200kPa未満という指定。ただ、これは3人まで乗車とという前提で、4〜5人となるとこれが320kPa指定となっていますから、いかに、タイヤ空気圧の設定が乗り味を変えるかが、ここからも分かります。そもそも、まぁ、ハイグリップ指向のキャラクターゆえではありますが、それにしても、そうですか、といった感じ。  で、リアを高めにしつつ、フロントを指定空気圧に整えたら……、あのですね、あの乗り味が戻ってきました。まぁ、戻ってきたってのは正しくはないか。狭き範囲ながらサスペンションのストローク量を存分に生かしながら、ダンパーが適度にその動きを調整して、大きな入

#1594 したいこと、やることが、どんどん広がって、派生していく、奥能登。 その2

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 したいことが次から次へと積もっていきます。時間ばかりがどんどん過ぎていきます。今日は、絵はがき手に入れて、切手買って、ポストに投函して、読書して、昼寝して、と思っていたのに、読書までまだたどり着いていません。それどころか夕暮れをタイムラプス撮影しなきゃいけなかったり、夜ご飯の支度をしなきゃいけないとか、もはやドタバタ。ここの更新なんて、とっとと終わっている予定だったのに……。今日の予定がどこでおかしくなったかをふり返ってみると……、まぁ、手に入れたいと思っていた絵はがき販売所が、宿から約50km離れていて、時間が掛かかった……、いや、原因は距離によって費やすことになった時間ではなく、タイヤ空気圧を整えたらあまりにフィエスタの乗り味が良くなって、感激して、写真をあれこれ撮影し、ワインディングを走るべ、と、あちこち寄り道をしたため。そうなんですね、派生しまして、予定外の時間を費やすことに。  ま、それでも、切手を買って、宿へ戻って、あて先とひと言を記して、素直に、近所のポストへ投函すれば良かった。ところがですね、近所のポストまで約2km。郵便物集荷時間まで1時間半ほどあったので、たまには歩いていってみようと思い立ち、出発。で、出発してすぐに、そういえば海岸沿いに遊歩道があったぞと思い、宿のスタッフにあれこれ聞いて、遊歩道経由に。ところが、海を見下ろす断崖絶壁やら、自生している木々に感心を奪われ、砂浜での歩みはスローになり、気付いたら、集荷時間にわりと近くなっていたりして。無事、ポストに投函しましたが、ま、帰り道も同様にのんびりと散策し……。   で、ここまでの今日の一連の事柄報告と、合流は明日だけど能登半島入りした知人とのチャットやらあって、おっと、夕暮れタイムラプスの撮影準備、そうだ、アップする写真のセレクトと加工と……、ドライブレコーダーで撮影したデータをDLしなきゃ、と思ったら、タイムラプス撮影をはじめたiPhoneが落下。iPhoneを再設置して、もう18時だからご飯炊きはじめなきゃと支度して、で、今に至ると。忙し過ぎます、ほんと。  いったい明日はどうなるんでしょうか。と書いていたら、タイムラプス撮影中のiPhoneに電話が掛かってきました。仕事関係者からだったのでiPad側で出たものの、ポケットの中かどこかでゴソゴソしている落としか聞こえてこないし…

#1593 したいこと、やることが、どんどん広がって、派生していく、奥能登。

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 能登にいます。今日の朝7時に出発して、18時に到着しました。ただ、これでも寝坊しまして、当初予定していた、八ヶ岳のパン屋さんへ立ち寄ることを諦め、すべて下道の予定だったのに少しだけ高速道路を混ぜて、それでも18時に到着。ま、約500kmですから。18時までのチェックインタイムギリギリに着きましたが、着きましたけど、その分、クタクタ。それは姿にも現れていたようで、凄く疲れてるから今日は早く寝たほうがいいよ、と宿のスタッフから言われたんですが、21時を過ぎても、やること、することが多くて、まだ、風呂にも入っていません。  何もない地で、何をしているのだ、と思われるかもしれませんが、何もないからこそ、やりたいことがたくさんあるのです。ぼけっとするとか、本を読むとか、音楽聞くとか、そして、それを起点として、次から次へとやりたいことがあふれてくる。あ、これ、あれだ、あの人に似ている、テレビ朝日のバラエティ番組のディレクターの行動に似ているかもしれません。今日は、とりあえず時間までに到着することだけに固守しましたが、それでもトイレ休憩で立ち寄ったスーパーでとりあえずみそ汁の具材にと購入した生ワカメがあまりにも新鮮で、美味しかったので、明日はタケノコとあえよう、そのために明日はまずはタケノコ探しをしなければ、とか、そんな適当な、でも愉しい、広がりがあります。景色やら、食やら、人やら、そんな出逢いを記録に残そう、誰かに伝えよう、そんな忙しさとでもいいましょうかね。  ですから、本を読もうと持参しても、読んでいるヒマがない。釣りをしようと道具を持ってきましたが、明日はその時間も取れなさそう。まぁ、ここを更新しようというのも、そういった流れから。最近、東京にいると、ここを更新しようと気がおきません。やっぱりですね、刺激が足りないんですな、きっと。というわけで、今宵はやらねばならないことがたくさんあるので、ここらで、終わります。

#1592 アクションカメラのあれこれと、購入側の意識を変えなきゃいけない話。

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 さて、3台のアクションカメラ、購入してみないと分からないことが多いと書きましたが、えっとですね、具体的にはこういうことですってな例をアップしておきます。上の写真は、前方を撮影するためにフィエスタに取り付けたアクションカメラ2台ですが、いまだに配置に関しては迷いがあって、まだまだ試しています。で、ともに4K撮影可能を謳うモデルで、WiFi接続も可能。今や標準的といった機能を備えていますが、その動画、実際には違いがあります。   右の写真は動画の一部を切り出したもので、その違いは一目瞭然。いずれも1080iで撮影しているものの、下のカメラは圧縮しすぎて、そうなんですね、センサーの解像度はあったのに、その後、録画する歳に圧縮しすぎてしまって、細部が分からなくなってしまっていると。だからといって上のカメラの画像がいいってわけではありません。ちなみに、縦の波線が見えるのはそもそもフィエスタのフロントガラスに入っている熱線、ナンバープレートは認識できないように加工してあります。いずれにしてもこれだけの違いがあるんですが、これ、いわゆる商品スペックとして表示されていません。されていませんので、実際に使ってみないと分からないところがあります。ありますが、まぁ、安いですから、仕方ないと諦めなければならない、と、捉えられるか、で、これらデバイス(製品)の、評価は大きく変わってくるものです。つまりですね、品質を求めて3万円のGoProを購入するのか、それともばらつき、性能含めて、仕方ないという前提ありきで4000円の製品を選ぶのか。  あ、そうそう、品質のばらつきについては、昨今の中国や台湾の製品は意図的に品質に対してコストを掛けていないから、だと分析しています。そんなことしたら不良率が高くなるじゃんと思われるかもしれませんが、その分、アフターフォローをしっかりとしています。といっても、それは、修理対応ではなく、返品、交換という対応に関して。ちなみにですね、メールでの問い合わせてもすぐに返事が来ますし、修理を希望しただけなのに、即、新品と交換と提案されます。しかも、その場合、修理が必要なデバイスは手元に置いたままでいい、と。そうなんです、品質を整えるために掛けるコストよりも、アフターフォローにおけるコストのほうが、安くつくという計算のもと、そうした手法を採用しているようです。交換で

#1591 デリカ50周年イベントで、自分も今年50周年だったことに気付いた、話。

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 三菱のデリカがデビューから今年で50周年を迎えたそうで、本日、一部改良モデルと特別仕様車の発表があり、東京本社での歴代モデルの展示もあって、出掛けてきました。自分にとってのデリカの想い出は、やはり幼少期になぜか惹かれた2世代目の丸目モデルと、最初に勤めていた出版社所有の3世代目後期モデルでしょうかね。特に後者については、イヤな想い出、いや、違うな、辛かった、それもまた違うか、まぁ、若いがゆえのあれこれの想いが重なり、近寄りたくない、でも、懐かしい、そんな気分となりました。あとは、あれだ、4世代目の価格表を作るのがたいへんだったという想い出もありますやね。あの頃は新人でしたから、価格表なんぞ担当していましたが、数種類のルーフ、駆動方式、エンジンラインナップを、決まったフォーマット内にキレイに落とし込まなくてはならず、あれやこれやと苦労した覚えがあります。当時は、DTPではなく、写植でしたから、初校前に、文字を打ち出してもらって、切った貼ったして指示した覚えがあります。あとはあれだ、フロントエンジンとなった4世代目をベースに前面衝突についてのあれこれを書いた覚えもあります。いずれにしても、思うのは、やっぱりですね、何ものにも似ていない、独自の路線を貫くことの、大切さ、これがブランド性を作り上げるに必要なことなのだなと感じました。  そうそう、今日のイベントで配布された資料の中にあった50周年記念ステッカーを見て、がく然としました。そこには、SINCE1968って書かれていましてね。そうなんです、このプレス向けイベントに出掛けるまでは、ほぅ、デリカも50年か、凄いなぁ、と、かなり他人事に思っていたのですが、実は、自分がSINCE1968でして、自らも50周年を迎えるのです、今年。なんかですね、とってもショックでした。50年掛けて、デリカというブランドを築き上げたモデルに対して、自らはまったくなにも為し得ていないという、この情けなさというか、なんというか。5世代のデリカを長めながら、強い衝撃を受け、ショックから唖然と、がく然としてしまいましたが、まぁ、帰りの電車の中ではそんなこととっとと忘れて、連休の能登行きのことをあれこれ妄想してワクワクしていましたから、まぁ、この先も変わることはないでしょうね、きっと。あ、肝心なデリカについては、今後、取材、執筆がありますので、