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9月, 2017の投稿を表示しています

#1553 使う側にも真意を汲みとるTureDepthカメラが必要だと感じた、iPhoneX。

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 今回のAppleの新製品はてんこ盛りといった感じで、焦点がかなりばらけてしまったような気がします。ま、話題作りという面では成功だったとは思いますが。ただですね、機能ばかりがクローズアップされて、どうも真意が汲み取られていないような気がします、って、これも、いつものことですが。真意? Keynote冒頭に全てが集約されています。あのスタンスがあるから、これら製品の存在価値がある、というか、高められる。こういうことを述べると信者と揶揄する人がいますけども、逆にいえば、そこを知らずに使っているスタイルに、どこに惹かれて購入するんだろうか、という疑問も湧きます。ま、これもいつものことですな。で、iPhoneX。扱いはスペシャルモデルとなっていますが、そこに採用した技術やらは、今後の方向を示すものばかりで、見かけだけ特別にしていないところがポイント。ゆえに、未熟な技術もあることでしょう、って、それもAppleの第一段モデルではいつものことであり、次期モデルで解決され、初期モデルはとっとと過去のモノにされてしまう、のも、きっと、いつものことでしょう。たとえば、FaceIDあたりは。  個人的には、Applewatch3のLTE対応にかなり惹かれています。これまでは、iPhoneが通信できる範囲内になければならなかったのですが、今回より単独でも通信できるようになりました。これ、果たして何が変わるのだろうか、と、思うわけですが、Applewatchを愛用してきた人にとっては、欲しかった機能、あったらいいなと思っていた機能です。たとえば、ワークアウト。そもそも、データ類を保存しておくデバイスではありませんから、音楽データやらは置けませんでした。そう、通信ができるようになるとiPhoneを持たずして音楽を聴くことができる。走る人にとってはまさにあったらいいな、的な機能だそうで。ちなみに、自分は走りませんから、よく知らなかったのですが、Applepayに対応した時点で小銭すら持たずに走りに出掛けられるようになったとか。ただ、それとてこれまではiPhoneを持っていなければならなかったわけですから、走る人にとっては、まさに重荷。それがなくなるわけですから、劇的な進化ですな。  さて、自分にとってのメリットといえば、やっぱり通話でしょうか。これまでも、ハンズフリー接続させていない車

#1552 装備から走りに至るまで、想像以上に攻めていた、ホンダN-BOX。

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 ここ、これだけ放置したのは初めてではないでしょうか。その理由はなんとなくあるんですけど、ま、いいや。と、久しぶりに書いてみますが、ほかにも記さなければならないコトがあれこれありつつも、昨日テストドライブしてきたホンダN-BOXを採り上げておきます。いや、採り上げておかぬほどの衝撃があったもので。  で、ホンダのN-BOXですが、どこが変わったの? と思えるエクステリア(ノーマル)、売れているならば早々に変える必要はなかったのではないか? そんな疑問がありましたが、今回のフルモデルチェンジの理由がわかりました。すべては先制といいましょうか、投資といいましょうか、ホンダなりの策がありまして、そのヤル気といいましょうか、本気に、かなり打ちのめされて帰ってきました。あのですね、いい。とても、いい。違いが明確なほどに、いい。所詮軽自動車じゃんと言われてしまう部分もあります、ありますけど、もはや、それ、どうでもいいんじゃない? と感じさせるあれこれがあります。  まずは、インテリア。なんだか分からないけど、居心地がいい、という快適さがあります。なんていうんでしょうね、分かりやすさをこれでもかとアピールしていないという、媚びていない感。デザイナーはニュートラルな感覚を大切にしたといいますが、まさに、そんな感じ。メーター類を高くに配置し、シンプルなデザインとしたことで、すっと目に入ってきますし、先進安全装備系の表示もそれに連続してセンターに配置されていて、これもいい。標準車のツートーンも嫌みがない。ま、言ってしまえば、普通の感覚なのですが、こちらが気兼ねしなくていい分、楽である、そんな快適性があります。まぁ、ただ、ひとつだけ言ってしまうと、ナビやらのインフォテイメント系モニタが手で操作できる位置にありまして、これがメーター類と距離がある。つまりですね、老眼には焦点を合わせるのに、意図的に眼球を動かさねばならないという、面倒があります。ま、操作させるパネル、視線移動を少ないままに見えるパネル、そんな位置関係ですから、仕方ないことなのですが。  で、走り。あのですね、初代がウィークポイントとされていたことを払拭し、さらに先まで手に入れているといった感がありました。ま、要素的なことを簡潔に述べてしまいますと、真っすぐ走るようになった。あとは、コーナーにおけるスタビリティがとんでも